渋谷でカオマンガイ! ガイトーンTokyoに行ってきた
日記
今日は、東武東上線上りの始まりの区域が、脱線により、通れないという状況だった。
上板橋~大山?だったかな。
「まぁでも、いいや、渋谷から帰ろ。池袋まできたけど。待てよ、渋谷まで行くなら渋谷でなんか食ってから帰ろうかな。」と考えていた俺。
五反田から池袋、そこから渋谷へ行き、東急東横線で家まで帰り、渋谷でうまいもんでもくおうと、結果オーライのような気さえしていた。
と、いうわけで、「渋谷 飯」で検索をかけ、そこそこの信頼を置いているRETRIPにて、ディナーとなるお店の場所を決めましたよ!
そこは、ガイトーンTokyoという、カオマンガイの専門店。
カオマンガイは、鶏肉を乗っけた炊き込みご飯って感じの料理、めちゃめちゃ大雑把にいうとだけど。
そんで俺は、池袋から山手線に乗り、渋谷駅に着くと、歩く歩道がある新南口改札方面へ。
新南口は清潔感があっていい。大好き。
そして、駅から、大きな道路に沿って2分少々歩くと......
着いた!
中を見ると、何やらピンクな配色で、アイスクリーム屋みたいな店内。
あくまで、俺の勝手な印象だが、コールドストーンやサーティワンぽい感じが、なんとなくする。
「こりゃ、男性客1人で入るやつなんて、俺ぐらいしかいねぇかな......」
なんてびくびくしながら、店の中に入ったけど、、、そうでもない。
1人で飯を食べに来ている、中年のおじさま方もいらっしゃって、正直驚いた。
まぁ、20代半ば~後半ぐらいの女性の二人組やカップルみたいに、その場の雰囲気にマッチしたような人物達もいたけどね。
まぁ、男1人で食いに来てもさほど恥ずかしくはない、仲間がいるから、ということは覚えておいてほしい。
さて、席についた俺は、女性店員にカオマンガイとスープのセットを頼む。
スープと言うのは、肉片のこびりついた骨がゴロゴロと転がっているスープだった。
心惹かれた俺は、真っ先に注文。なかなか食べられないしね。
そして、シュバインシュタイガーの元彼女の画像を見ながら、待つこと数分、真っ先に出されたのが、骨入りスープ。
「思った以上に骨骨してんな......シャーマンキングのファウストかよ......」
後半は作ったが、本当に思った以上にボーン色の濃いスープだったことは間違いない。
しかし、見た目のとげとげしさとは裏腹に、味は優しかった。薄めの塩味が特徴の鶏ガラスープって感じ。
骨に付いた肉をすべて食べようと悪戦苦闘しているうちに、本日の主役カオマンガイの登場。
矢も楯もたまらず、鶏肉とご飯にソースをかけ、スプーンで食す。
・・・うまい。
日本の粘り気のあるお米があまり好きでない俺にとって、このカオマンガイに使われているジャスミン米は、最高にちょうどいい。
ぱさついてるわけではなく、むわっと米の強烈な匂いが香らないからだ。本当に最高のご飯。
鶏肉と一緒に口の中に入れると、米やソースとの相性が抜群に良いようで、そのうまさに思わず笑みがこぼれる。
なんて、気取った表現をしてしまったけれど、この店のカオマンガイ、なかなかにうまい。
カオマンガイだけなら900円もしないし、コストパフォーマンスは素晴らしいと、思う。
多少、お米が固まった部分はあったけれど、そこはご愛嬌というところで。
また、ぜひ機会があれば、いってみたいなぁ、と思う。