フキのお菓子?アンゼリカを食べてみる
こんにちは!ケイボンです!
皆さんお菓子は好きですか?
自分は大好きです。甘いお菓子は、自分の荒んだ心を癒やしてくれる数少ないアイテムだからなんですね。
はい、というわけで、今回どうしても紹介したいお菓子があるのです。
その名もアンゼリカ。
王族の娘として生まれ、回復魔法を使いこなす、城の外の世界のことをよく知らない純粋な金髪の美少女といったところでしょうか。勇者である主人公の冒険譚を目を輝かせながら聞くその姿はさしずめ、湖畔に咲いた一輪の白い花。
妄想はこのくらいにして、アンゼリカとはフキの甘露煮です。
下がそのアンゼリカの写真になります。
まるでエメラルドを思わせるような色彩、心が洗われるようです。
ただ森に入ってこの色の果実があったら、食べることはないですね。
「俺、毒もってんだぜ」感がビンビンに出ているので。
要は危険な色ってことです。
さて、気になるのはそのお味。
アンゼリカは一体どんな味なんでしょうか。シモネタじゃないです。
さっそく噛んでみました。
思ったより、ファーストバインドは柔らかかったですね。アンゼリカを齧った際に露わになった断面は、宝石のようにきらきらと光り輝いてます。
そして肝心の味ですが......
水飴味のフキという感じですね。
なんともコメントしにくい味ですが、決してまずくはないです。口の中にバリバリ、フキの繊維は残りますけど。
あ、でもじっくり舌を使うとフキ感が溢れますね......
家の中から調味料が全て無くなったときに食べる、といった好感度レベルでしょうか。
更に言うと、トリコでいうところのオートファジー状態におちいった時に、食べる菓子です。
ボロクソに言ってしまいましたが、まずいわけではないので、興味がある人は食べてみてください。
ちなみに自分がアンゼリカを買ったのは、池袋にある富澤商店というお店です。
富澤商店はアンゼリカ以外にも、普段目にすることのないような食材やら調理器具などが置かれているので、楽しいですよ。
以上アンゼリカの紹介でした。
アンゼリカのクエリで1位を取れることを願い、浅い眠りにつきたいと思います。
おやすみなさい。