日本最大級!? 池袋のジュンク堂書店に行ってみた。
自分は書店が大好きです。
あの静かな店内の雰囲気、まったりとした時間の流れ。
匂いもいい。なにかほっとするような、紙の匂いがぷ~んと。
そして今日は欲しい本があったので、近くの書店に寄りました。
しかし、欲しい本が近くの書店どこにもなく、「めちゃめちゃ大きなとこないかな。魁男塾の大豪院邪鬼くらい。」ということで、ヤフーで検索をかけていたところ、みつけました。
池袋にあるジュンク堂書店です。
書店の紹介をしているあるブログには、このジュンク堂書店は日本最大級の規模の書店かも?といった記述があり、大きな期待を胸に、池袋へと向かいます。
西部池袋駅南口から徒歩で数分。有名なラーメン家無敵家のある方向に歩くこと、数分。
見えてきましたよ、ジュンク堂書店。
で、でけぇ!!う、うわぁ~!!
自分が驚くのも無理はないです。
これ全部書店なんですね、凄い。
普通、大きな書店でも3階分くらいだったり、マルイなんかの大型スーパーの隅を支配してる感じの位置取りです。
それが、あきらか6階分以上の高さがあるものですから、びっくり。
本好きからしたら、天国ですね。
そして、ジュンク堂のその大きな姿に圧倒されながらも、期待にますます胸を膨らませて、中に入ってきました。
初めに確認したのは、このジュンク堂書店のフロア数です。
階数は一体どれくらいあるんだろうか、とエレベーター横にある案内板?を確認しました。
はぁっ!? 地下も含めたら10階分かよ!?
凄いですよね。そんな書店初めて聞きますし、見ましたし、来ました。
ただ、会計はすべて一階で行われるようなので、「10階で本を買った人は大変だなぁ。」と少し悲しくなってしまいました。
中学3年生の終わりまで買っていたコロコロコミックを、購読するのをやめようと高校1年生で決意した時くらいの悲しさです。
ちなみに自分の探している本は4階にあったので、さっそくエスカレーターを使い、4階へ。
やはり、ワンフロアごとの書籍量も半端なかったです。
普通の書店の全フロア分くらいの大きさが、ジュンク堂では、一階分のフロアの広さでしょう。
またもや、ジュンク堂書店の戦闘能力に圧倒されながらも、フロアを徘徊しながら、興味深いものを見つけました。
カフェだ。可愛いお姉さんいるかな?
そう、カフェが4階の隅にちょこんと構えられていました。
最近では書店と併設してカフェが存在するパターンを良く見かけるようになったので、別段珍しくはなかったのですが......
決めた。俺ジュンク堂買収する。
そう思わせるほど、このカフェ設備は魅力的でした。
WIFIも通っていますしね。また、テラス席があるので女性店員とこんな会話も可能かなと。
自分は、もう4ヶ月くらいこのカフェに通っていて、店員から、ブックマンっていうあだ名をつけられているほどの常連という設定です。
僕「ふ~、風が気持ちいいな。」
美人店員(平愛梨似)「お待たせしました、カフェラテです。」
僕「ありがとう。」
美人店員(平愛梨似)「あのこれ、もし良かったら、読んでみてください!お客様、よくこういう本読んでるのを見かけていたので。失礼します///」
僕「?・・・これ、横溝正史の女王蜂!僕がミステリー好きだったってこと、覚えていてくれたんだ・・・くすっ、でも僕もうこの本よんじゃってて・・・ん?何かしおりがはさまってるな。」
<良かったら連絡ください。>
僕「これ、LINEのIDじゃないか・・・よし・・・」
ラーイン!!
美人店員(平愛梨似)「来た!え?僕のところまで来てほしい?」
僕「ごめんね。仕事中に。どうしても伝えたいことがあってさ。」
美人店員(平愛梨)「は、はい。」
僕「僕の心のしおりに」
はい。というわけで、まぁ、ジュンク堂書店、いいなと思ったわけなんです。
こんなラブロマンス生まれるかなと思って。
ちなみに購入しようとしていた本は見つからず、代わりに以前から読みたかった貫井徳郎さんの「慟哭」を手に取り一階へ向かいます。
すると、この日最後の驚きが待っていました。
めちゃめちゃ人並んでるし・・・・レジも多っ!
その人の並びは書店の待ち人の人数ではなかったですね。
ラーメン屋の行列でも見たことないレベルでした。
レジの台数は数えてみると、28台。
その台数のレジが埋まってもなおかつ、20人以上待っている状態が常に続いてる感じでした。
ただ回転は速かったので、たいして待つこともなく、「慟哭」を購入。
そんなわけで、池袋のジュンク堂にいってきました!
感想は、また来たいな、という感じですかね。
だってカフェに行けば、平愛梨に告白されるかもしれないですから。
皆さんもぜひ、日本最大級!?の池袋ジュンク堂書店にいってみてください。