「瞬きし続ければ、何でもスローに見えるんじゃねーの?」至近距離からのボールを避けられるか試してみた
こんにちは、週刊少年ジャンプ大好きケイボンです。
皆さんは「BLACK CAT」という漫画をご存知でしょうか?
週刊少年ジャンプで連載されていた、元殺し屋が主人公のバトル漫画です。
あの「To LOVEる」で有名な、矢吹先生の作品でもあります。
さて、BLACK CATは、ジャンプを初めて読んだ小学3年生の当時に、連載されていた漫画でした。
そんなBLACK CATの中で特に好きな能力がありまして、
その名も「支配眼」と書いてグラスパーアイ!
一言で言うと「相手の攻撃が遅く見える」能力です。
なのでこんな感じの「絶対避けられないじゃん!」って攻撃も
ヒュンヒュンと、正にエグザイル的な動きで躱すことができるのです。
かっこいいですよね。憧れますよね。しびれますよね。
なので、
「俺も相手の攻撃をスローで捉えて、スタイリッシュに避けまくりたい!
支配眼(グラスパーアイ)をしたい!」
と思いました。とはいえ、僕はそういう能力を持っていません。
じゃあどうするか。
そこで、ふと考えたことが
「瞬きしながら見れば、コマ送りみたいな感じで、動くものすべてスローモーションに見えるんじゃね?」
ということ。
そこで今回は友達に協力をしてもらい、瞬きスローによる支配眼(グラスパーアイ)は可能なのか、を実験してみました。
場所は新緑豊かな公園。
実験は実に単純。彼にボールを投げてもらい、それを僕が避ける。ただそれだけです。
通常では避けられない距離の際に、瞬きを使って実際にスローに見えて避けられるのかを、試します。
ちなみに彼は、この実験の後に行ったガールバーで菊池亜美似の女性から、
「お兄さん普通にモテそうだけどなぁ」
と言われ、ニヤニヤしていました。
ちなみに、その女性はS◯Xという単語を10分の間に10回ぐらい言っていました。
そして私。
ノーガードの構えをとり相手の攻撃に対して、クロスカウンターをぶちかます用意ができています。
支配眼を使うスヴェンの格好をできるだけ真似をし、
よりスローモーションに見える状況を作り出しました。
海水で浸された経験のあるハットはいつみてもよれよれです。
ここ最近は、駅ですれ違う女の人の胸を凝視するという習慣があります。
まずはこの距離からの避けを行います。
ピッチャーとバッターとの距離より少し近いくらいでしょうか。
ちなみに我々二人の心の距離は、美味しんぼ初期の海原雄山と山岡士郎くらいの距離です。
さて、、、、
それでは…
プレーボーーーーール!!!!!!!!!
このくらいの距離になると余裕でしたね。
必要最小限の動きで避けたので、このまま攻撃に転じることも可能です。
それでは次に.......近距離から。
ぐっと距離が近くなり、ボールを投げる友達の毛穴までくっきり見えます。
先に結果から言っちゃうと、避けられませんでした。
どうやら、人類の限界はここまでのようです......
そう.....
瞬きがなかったらね!!!!
瞬きを始めた俺は、もう誰にも止められねぇぞ!!!!
支配眼発動じゃボケェ!!!
周りの景色がスローに見える!!!
いける!いけるぞ!!!!
というわけで、先程避けられなかった、至近距離からのボールに再挑戦。
結果は......
当たっ......ちゃっ......た......
自分に向かってくるボール及び友人の動きはスローに見えなくもないのですが、なぜか避けられません。
終わりだ.......もう俺は一生素人童貞のまま、23年の生涯を終えるんだ.......
まだだ!!!まだ終わらんよ!!!!
ということで秘密兵器を用意しました!!!!
目薬です!!!!!
先程の瞬きに足りなかったのはスピード!!!!
目薬を差してより目をシパシパさせれば、瞬きが高速になるはず。
そして瞬きが高速になれば、きっと支配眼(グラスパーアイ、って振るのも段々面倒になってきたな)さながらに至近距離からのボールもスローモーションに見える!といいな。
突然ですが、バタフライエフェクトってご存知ですか?
「ブラジルの蝶の羽ばたきが、テキサスにトルネードを起こす原因に繋がるか?」
という講演の題名からきている理論です。
要はどんなに些細な出来事でも、そこから予想もつかないような大きな出来事になるかもしれない、ということ。
なのでこの瞬きの高速化によってかぜが巻き起こり雨雲が吹き飛ぶことで、
京急線の上大岡にある夕陽が丘幼稚園の遠足の日は快晴になり、
その日の天気が快晴ということで、当初予定していたホエールウォッチングを問題なく行えて、クジラを実際に見て感動した花組の吉岡遼一君が海洋学者を志す
ということがあるかもしれません。
ないかもしれません。
さて、話しはそれましたが、目薬瞬きの結果は......
カウントダウン!!
5
4
3
2
1
ダメでした。
涙でピントもぶれてます。
三井寿よりも諦めが悪いことで定評のある僕ですが、さすがにこれ以上の試みは無駄と考え、カメラマンを努めてくれた友人と共に3人でガールズバーへ向かいます。
いやーでもなんでダメだったんだろう。
実際スローには見えてたんだけどなぁ......
あ、
「どんな攻撃も捕捉しつつ、その中で俺自身は普段と同じ感覚で動く事ができる」
その中で俺自身は普段と同じ感覚で動く事ができる
俺の場合、スローで捉えられてても、体の反応がそれに追いついてないってこと?…
クソして寝ます!